NUNOHENGE草子

無名のドレスデザイナーNUNOHENGE 

原点回帰。やっぱりこれだな。

今週のお題「あったか~い」

 

無名のデザイナーNUNOHENGEです。

 

寒くなってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

最近私が、押し入れから引っ張り出してきた物があります。

母の制作による綿入れ袢纏です。

 

以前母は、和裁と洋裁を教えていたことがあります。

私も様々なものを作って貰いました。

幼い頃からその制作過程を見て来ましたが、特に手縫いの綿入れ袢纏は手間がかかります。

 

実家に居るときは、毎年冬は綿入れ袢纏を着ていました。

私の好きな生地で作って貰える一点物なので、贅沢な話です。

何年かぶりに着てみましたが、やっぱりこれが一番あたたかい。

フリースやダウンも着たけれど、やっぱりこれです。

 

そうは言っても、6~7年前に作って貰ったものなので少しくたびれています。

自分で何度か洗濯したので、型崩れしています。

それに、衿部分に穴もあいています。

 

ちょっと、修理してみようかな。

遊び心もプラスして、リメイクしてみました。

 

 

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リメイク前の写真はこれです。

 

 

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黒地に赤の格子柄です。

母が若い頃に着ていた着物を、綿入れ袢纏に仕立て直しています。

私も10代の時に、何度か着用したことがある着物です。

あまり目立ちませんが、赤の格子柄に細く銀糸が織り込んであります。

60年以上前の生地のはずですが、しっかりしていて比較的綺麗です。

 

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平置きにしてみるとわかり易いと思いますが、ビアジョッキ型のアクセントも付けてみました。

銀糸で刺繍も入れました。

なんで、この形?

いいんです。

私が、家で着るんだから。

 

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正面から見ると、あまりビアジョッキは目立ちませんね。

勿論、そこは計算済です。

 

いつかは綿入れ袢纏も縫ってみたいなあと密かに思いつつ、制作過程を調べてみました。

綿を入れて表にひっくり返すところが圧巻です。

これは安易に、やってみたいと言えないレベルです。

と同時に、母もこんな風にやっていたなあと思い出しました。

 

和裁も着付けも、母に教えてと言った事があります。

めんどくさいのか、本が送られて来ました。

きっと、綿入れ袢纏も同様でしょう。

 

結局、和裁も着付けも手を付けておりません。

その前に、本業のほうを精進せねば。

うーん、まだまだ修業が足りないへんげでした。