NUNOHENGE草子

無名のドレスデザイナーNUNOHENGE 

仲睦まじい代名詞『おしどり夫婦』のオシドリ、果たしてその実態は?

無名のデザイナーNUNOHENGEです。

 

皆様ご無沙汰しております。少し更新が空いてしまいました。

 

前の職場では、着物生地でドレスを制作していました。

その関係で少し着物の文様を、色々な本を購入して自分自身で勉強しました。

殆ど着物は着た事が無いし、それまで興味も無かったのですが。

 

調べてみると、文様にも色々意味がありました。

想像に難くない吉祥的な意味合いのものがほとんどですが、蝙蝠柄もありびっくりしました。江戸後期、有名歌舞伎役者の影響で大流行したそうです。

忌柄ではないという事は、覚えておきたいと思いました。

因みに、蜘蛛の巣柄も人気があったらしいです。

 

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そういえば、ダンスドレス制作に関わっていた頃、メタリックの蜘蛛の巣柄の生地でラテンドレスをデザインし制作したことがありました。皆さんが敬遠して残っていた生地です。

結構、ロックな感じに仕上がりましたよ。

 

おめでたい柄の代表格と言えば、鴛鴦文。(おしどりもん)

現代でも、婚礼の場の打掛や留袖、振袖によく用いられます。

 

オシドリは姿美しく羽色も見事で、「鴛鴦の契り」と言うように雌雄仲睦まじく夫婦和合の印とされています。鴛はオス、鴦はメスのことだと言われています。

仲睦まじいご夫婦を、おしどり夫婦と言いますね。

 

ところが、その実態は?

 

最初、オシドリは共同作業ですみかを整えます。仲いいですね。

メスが巣穴の場所を決めると、オスが羽を敷いて居心地を良くします。

そこにメスが卵を産みます。

実は、オシドリのオスは交尾がすんだらどこかへと消えてしまうそうです。次の年になると、オシドリは再びペアを作りますが、たいてい前の年とは違う相手を選ぶらしいのです。

 

一生同じ相手と添い遂げるものも少なくない鳥類ですが、厳しい自然界で子孫を残す為にきっと何か理由があるのでしょう。

 

自然界の神秘。

 

どうか、オシドリのオスを責めないであげてください。

 

 

[本棚]

へんげさん、いろんな本を詰め込み過ぎでもうお腹いっぱいですよお。

お願いです。なんとかしてください。

 

[へんげ]

うわっ、本棚までしゃべりはじめた!