NUNOHENGE草子

無名のドレスデザイナーNUNOHENGE 

そろそろ、裏の顔を見せたらどうじゃ。

今週のお題はてな手帳出し

 

無名のデザイナーNUNOHENGEです。

 

久しぶりに、ベテランミシンさんの登場です。

この方、へんげと一緒に服を縫ってもう44年。

優秀な、職業用ミシンさんです。

付き合いが長いので、へんげに鋭いツッコミを入れたりします。

作業場の程よいスパイスになっていますね。

 

時には的確なアドバイスをしたり、励ましてくれたりもします。

名言を呟くこともあるので、その時は手帳にメモしときましょう。

ミシンさん、いつもありがとう。

 

 

[ミシン]

何か、ちっこいバックを作っておったのう。

 

[へんげ]

あ、これパーティー用バックのつもりなんだ。

 

[ミシン]

そういえば会社員だった頃、ファッションショー後の立食パーティーに出席してたのう。

 

[へんげ]

そうなんだよ。

パーティー用のバックは持っていなかったから、小さめバックでお茶を濁していたんだ。

 

[ミシン]

ハンカチとティッシュが入る位のバックが、必要と言う訳か。

 

[へんげ]

名刺交換する機会が多いから、中に名刺を入れるポケットがあるといいね。

それから、スマホを入れるポケットも。

それで、こんなバックを作ってみたんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

[ミシン]

ピンクの花なんか付けて、らしくないのう。

 

[へんげ]

この花は、取り外しできるんだよ。

中には、名刺ポケットも付けたよ。

 

 

 

 

 

 

[へんげ]

そこで、気が付いちゃったんだけどね。

 

[ミシン]

何がじゃ?

 

[へんげ]

バックの中のスマホポケットにスマホを入れると、その写真を撮ることが出来ないんだよ。

 

[ミシン]

そりゃ、そうだわな。

 

[へんげ]

だから雰囲気がわかるように、スマホに近い形の物を入れて写真を撮ってみたんだ。

 

 

 

 

 

 

[ミシン]

魚肉ソーセージは、いらんじゃろ。

 

[へんげ]

これらは後程へんげが、ビールと一緒に美味しく頂きました。

 

 

 

[ミシン]

なあ、へんげ。

そろそろ、裏の顔を見せたらどうじゃ?

 

[へんげ]

ついに、お見せしますかあ。では、裏の顔どうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[ミシン]

くせのある表情の猫じゃなあ。

 

[へんげ]

可愛らしくしちゃうと、ぴゅーろなんとかのあのネコさんに似ちゃうでしょ。

少し大人っぽい感じにしてみた。

 

[ミシン]

おまえさん、いろんな物に耳を付けるのが好きじゃなあ。

 

 

 

ぽんこつ山のへんげさん】

「ポケットの中、注意」

洗濯機をまわす時に、自分に言い聞かせる。

ダメージの大きいティッシュペーパーは、流石に気を付けている。

油断してしまうのは、万歩計。

以前使用していた万歩計は、身長体重を入力して消費カロリーが表示されるタイプ。

一万歩達成すると、パチパチ拍手して褒めてくれる。

気を付けていたが、約1年前、Gパンごと洗濯しておだぶつ。

その後、歩数だけのシンプルな万歩計を使用。

先日ついにこれも、Gパンと一緒に洗濯してしまった。

ダメもとでボタン電池を外し、内部の水分をティッシュで拭き取り放置。

数日後電池を入れてみると、見事に復活したではないか。

まさに、シンプルイズベスト。

 

 

 

 

 

 

めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬまに。

 

無名のデザイナーNUNOHENGEです。

 

早いもので、もう秋の気配です。

8月中に書かなきゃと思っていた記事がありまして。

ばたばたしながら、取り急ぎペンを執った次第です。

 

少し時間が出来たので、夏の普段着を作ってみたんです。

暑いと袖が邪魔なので、ノースリーブです。

なるべく涼し気な生地を選びましょう。

テーマは、スーパーマーケットに着て行っても大丈夫な普段着。

でも、ゆるゆるゆったり着られる感じがいいなあ。

 

良い事を思い付きました。

デザイナー仲間のTOMさんが、ご自身のブログで

「夏はダブルガーゼでしょう」と、おっしゃっていたんです。

(勝手に仲間とか言って、ごめんなさい)

 

ただその時私は、この素材にピンときていませんでした。

ガーゼって、マスクとかハンカチにするやつでしょ?

繊細そうだし、スカスカな感じではないの?

(写真だとそうは見えないけれど)

 

よし、試しにいっちょ使ってみるかあ。

という事で、ダブルガーゼでゆるゆるノースリーブを縫ってみました。

 

折角なので、ちょっとおめかしして写真を撮ってみましょうかね。

出来上がりはこちら。

 

 

 

 

 

ダブルガーゼのノースリーブチュニック (今回へんげ作)

七分丈パンツ (へんげ私物)

ネックレス (へんげ私物)

 *家中のネックレスをかき集めました。

サンダル (へんげ私物)

 

 

 

 

ハンチング帽子 (へんげ作)

 *2021/12/17 当ブログ登場

ぎょうざ型バック (へんげ作)

 *2021/11/15 当ブログ登場

 

早速このノースリーブチュニックと七分丈パンツで、ゆるゆる過ごしてみました。

(ネックレスやハンチングは、付けていませんよ)

驚く程に、ダブルガーゼは凄く軽くて涼しいです。

この格好でスーパーに買い物に行っても、大丈夫そうです。

まさに、夏にお勧めの生地ですね。

良い素材に出会えました。

 

このノースリーブの型紙を作るにあたり、手持ちの生地(綿ブロード?)で試しに縫ってみたものがあります。

着心地のチェックは大事ですから、これはトワル仮縫いの代わりですね。

それがこちら。

 

 

 

 

水玉チュニック (今回へんげ作)

デニムパンツ (へんげ私物)

 *結局デニム

 

 

 

 

全身写真では分かりにくいので、お気に入りスニーカー(へんげ私物)をアップで。

 *メッシュ+ラインストーン

 

 

 

 

耳付帽子 (へんげ作)

 *2021/12/10 当ブログ登場

メンズ風鞄 (へんげ作)

 *2021/6/30 当ブログ登場

 

こちらは上下で着用して、スーパーに買い物に行ってみました。

(耳付帽子は被っていません)

 

すると・・・

鏡に映るのは、見慣れない人の姿。

 

「ええ?これが私?」

あまりにも、いつもと雰囲気が違い過ぎます。

 

この格好で知り合いに会って挨拶したとしても、へんげだと気付いて貰えないでしょう。

気まずくなり、逃げるようにその場を離れる私の姿が眼に浮かびます。

挨拶された人は、きょとんとしてその場に取り残されるのです。

 

その人は、まさに紫式部状態。

「めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬまに

 雲がくれにし 夜半の月かな」   

 

こちらの水玉チュニックは、完全部屋着にしようと思います。

 

 

 

ぽんこつ山のへんげさん】

なんだかこの頃、背中がむずむずする。

長年着古した、部屋着用Tシャツ。

背中部分の内側に、無数の細かい毛玉が。

むずむずの原因はこれかあ。

よし、部屋着を作ろうと思い立ったが吉日。

ゆったりノースリーブを3枚制作。

完成と同時に、秋の気配。

暑いのは苦手なので、早く涼しくなって欲しいけど。

涼しくなっても、頑張ってノースリーブ着るぞお。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真夏の夜の夢。

今週のお題

 

無名のデザイナーNUNOHENGEです。

 

皆さん、大変ご無沙汰しております。

気付けば、一ヶ月も間があいてしまいました。

別に、体調を崩した訳ではありません。

制作の作業が、特別忙しかった訳でもございません。

皆さんにお見せ出来る物が、何も無かったのです。

私は猛暑にとても弱いです。

日暮里繊維街に行く以外は、自宅で単調な毎日を送っておりました。

 

見たいと思う映画も、ぐずぐずしてる間に公開が終了していたりします。

 

夜間も暑く寝苦しいせいか、ややこしい夢や怖い夢を見たりします。

夢占いをされるといやなので具体的には触れませんが、私の夢はリアルで見ごたえがあります。

時には意外な展開があったり、続編があったりします。

勿論、カラーで映像も鮮明です。

 

え?この夏に見たい作品?

夢ではなく?

では、私の作品なら良いですよね。

 

大人カジュアルなコーディネートを、ご紹介しましょう。

気軽な夏のお出掛けに、如何でしょうか。

 

 

 

 

 

 

ハットを被ってかっこつけてる?

いえいえ私は紫外線に弱いので、必ずハットは被るのです。

それと、サングラスが必需品ですね。

 

このトップスは、Tシャツのリメイクです。

元々はこれ、普通の黒のTシャツです。

 

 

 

 

 

 

このTシャツに、木綿の柄生地を縫い付けました。

写真を撮り忘れましたが、バックスタイルも似たような感じです。

 

構想及び裁断に5分。

(ただの長方形の生地が2枚)

縫製に1時間20分。

木綿の柄生地は、1ⅿ使用。

 

 

 

 

 

 

Tシャツのような伸縮性のある生地に伸びない木綿生地を縫い付けるには、とても注意が必要です。

そしてTシャツはかぶりなので、ある程度伸びるように縫わないと着られません。

でも生地の重さで、伸びて欲しく無い所が突然伸びたりします。

Tシャツに縫い付ける部分は、木綿生地側をしゃくるようにカーブを付けてカットしました。

木綿生地を伸ばしながら縫っていくためです。

うーん。

簡単そうに見えて、意外と加減が難しいかもしれません。

綺麗に縫うには、ちょっとコツが要りますね。

 

 

 

 

 

 

帽子は、随分前に1500円位で買った物です。

細長い残布の周囲を縫って、帽子に巻いただけです。

少し洒落た感じになったと思いませんか。

 

 

 

 

 

 

ボトムには、デニムを合わせてカジュアルに。

(結局またデニム)

エナメルの靴で、ボルドーの色を差します。

そういえばこの靴、もう3年位履いていませんねえ。

たまには、お出掛けしないといけませんねえ。

 

 

ぽんこつ山のへんげさん】

ぽきんと折れた。

コンセントに差しなおそうとしたら、コードがサボテンくんに当たった。

サボテンくんの中ほどの3㎝位の枝(?)が、ぽきんと折れた。

ショック。ごめんよ、サボテンくん。

いや、まてよ。

サボテンって、挿し木が出来ると聞いたことがある。

調べてみると。

暫く置いて(水に浸けず)根が出てきてから植えると、失敗が少ないらしい。

ついでに、先端にひょろんと伸びた子株も切ってみる。

子株が多いと、本体の生育が悪くなるらしいからね。

その後一ヶ月位経ったけど、まだ根が出て来ないなあ。

あれ、切ったはずの先端からまた新しい子株が3つも出ている。(汗)

 

 

 

 

 

また、一ヶ月位更新があいてしまうかもしれません。

温かく見守って頂ければ、幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なに?センスが無い?

 

無名のデザイナーNUNOHENGEです。

 

自分自身、つくづくセンスが無いなあと思う事があります。

 

 

 

 

第1のセンス。PCのセンス。

元々アナログ人間のためか、PCスキルがポンコツです。

この分野、日々進化がめざましいです。

私のような者がちょっとやそっと勉強しても、どんどん置いて行かれることに気が付きました。

PCスキルを磨くための時間を、洋服の制作に使いたいと思いました。

それからは深追いせずに、シンプルPC作業に徹しています。

相変わらず、指2本で入力作業しております。

以前ブロガーバトンを回して頂いた時に、そんな理由でバトンを止めた経験があります。

こんな私に、スターやブックマークやコメントを頂き感謝しています。

 

第2のセンス。道具を使った球技のセンス。

例えば、テニス、卓球、バトミントン(これも球技ですよね?)

それから、野球、ソフトボール

豪快に、空振りします。

自信満々で大振りします。

 

第3のセンス。お金に関してのセンス。

数字に弱いのでしょうか。

でも、数字に弱いと洋服の型紙が作れませんよね。

数字そのものは、そこそこ大丈夫だと思うんです。

(もっとも、計算は全て電卓に頼っていますが)

円とかドルとかドラクマ等が付くと、急に苦手になるようです。

お陰で、懐が寒いです。

 

第4のセンス。方向感覚のセンス。

はっきり言って、方向音痴です。

地図は行く方向に向かって回します。

その結果、訳が分からなくなります。

待ち合わせする時は、迷子になる事を前提に早めに家を出ます。

 

第5のセンス。忖度するセンス。

空気を読むのが苦手なので、どうやら気配りできないようです。

裏表の無い性格だと言われます。

何か失礼な事を書いてしまったら、ごめんなさい。

決して、悪気は無いんです。

だから私の友人は、皆心が広いです。

この拙いブログに訪問して下さる皆さんも、とても心が広いです。

 

第6のセンス。ファッションセンス。

服飾デザイナーのくせに!なんて、言わないでくださいね。

そもそも、流行に疎い私です。

ファッションは人それぞれだよね、とか思ってしまいます。

有るか無しかではなくて、好きか嫌いかではないでしょうか。

だから私の場合は、センスが無いのではなくて「独特のセンス」だと思いたいです。

 

冒頭の写真を見て、またこいつ変な駄洒落使いやがってと思いましたか。

違うんです。

元々この扇子は、こんな感じの無地。

 

 

 

 

 

シミが出来てしまって、何か誤魔化せないかと。

ステンシルで、柄を付けてみようかと思ったのです。

大好きなクレマチスを図案にしたくて、何人かのブロガーさんのクレマチス写真を拝見させて頂きました。

 

スケッチをして、図案を描きました。

 

 

 

 

型にする、柿渋の紙を切り抜きます。

 

 

 

 

染料をトントンして、紙を外します。

 

 

 

 

にじんだり掠れたりはご愛敬ですね。

うーん、クレマチスには見えないなあ。

 

 

 

 

まだ近くで見るとシミがわかるけど、良しとしましょう。

 

 

 

 

センスと扇子のお話でした。

 

ポンコツなことを沢山書いてしまったので【ぽんこつ山のへんげさん】のコーナーは、お休みします。

 

 

 

なんじゃ、たけのこか?

今週のお題「マイベスト家電」

 

無名のデザイナーNUNOHENGEです。

 

[ミシン]

なんじゃ、たけのこか?

 

[へんげ]

え、何のこと?

 

[ミシン]

そのTシャツの模様のことじゃよ。

 

 

 

 

[へんげ]

ああ、これね。

 

[ミシン]

おまえさんが、よく着とったTシャツじゃのう。

 

[へんげ]

そうなんだよ。

あちこち色褪せてくたびれてきちゃって。

 

[ミシン]

所々、色がまだらになってきとるのう。

 

 

 

 

[へんげ]

だからいっその事、ビンテージ風にしようと思って。

リメイクしてみたんだ。

 

[ミシン]

この生地は、あれを作った時の残りじゃな。

 

 

 

 

[へんげ]

そうそう、これ。

リメイクは、生地同士の相性も大事なんだよ。

 

[ミシン]

色褪せたTシャツに、綺麗な生地をのせてもチグハグじゃ。

水玉の掠れ具合が合うのかのう。

 

[へんげ]

それに、この残布で服を作る程の用尺は残って無かったからね。

 

[ミシン]

でも、Tシャツのように伸縮性のある素材に、伸びないこの生地を縫い付けるのは結構難しいのう。

 

[へんげ]

その通り。

特に斜めの長い距離は、よれたりするから難しいよね。

 

 

 

 

[ミシン]

そこは、わしの腕の見せ所じゃ。

 

[へんげ]

流石、うちのベスト家電。

私達って、チームワーク抜群だね。

 

[ミシン]

コツがあるんじゃろ?

 

[へんげ]

平面ではなく、ボディに着せた状態で切り抜いたパーツをピンで留め付けるんだ。

予めパーツの周囲を巻きロックかけて、ほつれ止め始末しておくよ。

 

[ミシン]

カーブや重さで伸びた所は、その状態でピンを打つのじゃな。

 

[へんげ]

でも、やっちゃいけない事があるんだ。

下糸が無くなっているのに気付かずに、ピンを外しながらどんどん縫ってしまう事。

縫えていないのに、ピンが外れた状態になる。

もう一度ボディに着せて、ピンを打ち直さないといけない。

 

[ミシン]

さっき、おまえさんがやっていた事じゃな。

 

[へんげ]

あ、ばれてた?

 

[ミシン]

30㎝位、気付かずに縫ってたろう?

 

[ミシン]

だったら、教えてよお。ミシンさん。

 

[ミシン]

少し音が変わるから、おまえさんなら気付くんじゃろ。

「生地の声を聞け」じゃなかったのか?

 

[へんげ]

自分の服だから、気を抜いてた。

 

 

 

 



 

 

 

[ミシン]

竹は、イネ科の植物だって知ってるか。

 

[へんげ]

え、そうなの?

滅多に花が咲かない事は、知ってるよ。

 

[ミシン]

その花は、稲穂のような形をしているそうじゃ。

120年位の周期だと言われているのは、花はその位珍しいということらしい。

竹に関しては、解明されていない事も多いらしいんじゃ。

 

[へんげ]

神秘的だねえ。

私、なんとなく竹林って好きなんだ。

 

[ミシン]

竹はしっかり地面に根を張って、真っ直ぐ空に向かって成長している感じがするのう。

見習いたいものじゃ。

 

ん、わしは家電か?

 

 

 

ぽんこつ山のへんげさん】

20代の頃の話。

職場の同僚達と、お互いを花に例えるなら何?なんて話をしていた。

明るいからヒマワリ?

華やかだから、バラ?

控えめだから、カスミ草?

で、へんげは?と私に話が及んだ時。

居合わせた男性社員が、「へんげは竹」と一言。

そこで、一同大笑い。

「あれ?なんで笑うの?どういう意味?」と私。

「竹を割ったような性格だからでしょ」と同僚達。

「そもそも、竹って花が咲くの?」

あの頃、竹の花の事は何も知らなかった。

 

 

 

 

 

 

 

無駄な経験など、一つも無いんだ。

今週のお題「本棚の中身」

 

無名のデザイナーNUNOHENGEです。

随分ご無沙汰してしまいました。

 

会社員だった頃、ストップウォッチ片手に作業していました。

お陰様で、自分は「こういう縫製なら何分位で出来る」という見当が付きます。

無駄を省いた、効率の良い仕事の仕方をしていたと思います。

 

会社を離れ自分のペースで制作するようになってから、著しく仕事の効率が落ちています。

確かに、家にいると「○✕牛乳いかがですか」とか「▽△教会の方から参りました」とかの訪問が偶にあります。

でも寧ろ会社にいた頃のほうが、何らかのフォローや対応等にもっと時間を割いていたはずです。

当時はプライベートの時間にも、無駄を省こうと努力していたような気がします。

あの頃、見えていなかったことが沢山ありました。

 

自由な時間が出来た今だからこそ、苦手なパソコンにも向き合えました。

ブログを始めたから、ブログを通して皆さんに出会えました。

色々な事を学び、自分自身を振り返ることも出来ました。

朝の光を浴び、季節の移ろいを感じたりもします。

心の余裕が出来たのかもしれません。

仕事の効率よりも、今の私には大事なことです。

無駄な経験など、一つも無いことに気付きました。

 

自分の本棚を、ふと覗いてみます。

「ああ、こんな本もあったんだ」と、気が付きます。

効率重視でバタバタしていた頃は、自分の本棚の存在さえ忘れていたような気がします。

 

 

 

 

このぬいぐるみは、ドレスの残布で型紙からおこして作ったものです。

効率だけ考えていては、出来ないこともありますね。

 

 

ドレスもワンピースも着ない私ですが(断言しました)どうして、ドレスやワンピースを制作するのか?

それは、表現するスペースが大きいからです。

だから、面白いのです。

全身にデザインポイントを散りばめるのもよし。

シンプルな中に、一か所だけキラリとポイントを入れるのもよし。

こんなワンピースを制作してみました。

 

 

 

 

シンプルなノースリーブのワンピースです。

でも、襟ぐりに白の織柄生地を配しました。

光のあたり方で、地模様が見えます。

 

 

 

 

幅1㎝で、切り替えて縫っています。

シンプルだけど、シンプルなだけじゃないのです。

この白生地は、ウエディングドレス用生地を探していて見つけました。

サンプル用に50㎝だけ購入したものです。

無駄な生地など一つも無いですね。

 

 

 

 

このワンピースは、後中心にボックスタックが入っています。

タイトシルエットですが、歩きやすいデザインです。

 

ドレス写真カテゴリーから、ドレスや服の写真がご覧頂けます。

ドレスはKさんに着用して頂いています。

 

 

 

ぽんこつ山のへんげさん】

ビール(厳密には発泡酒)は重たいので、CO◇Pさんでまとめて配達して貰っているへんげ。

(まとめて買ったほうが断然お得です)

今回お届けのビール(本当は発泡酒)が、なんと350㎖×6本のみ。

「え、うそ」と、PCで注文履歴を確認。

1ケース注文したつもりが、へんげ痛恨の発注ミス。

「CO◇Pさん、そこはちゃんと忖度してよ」と、勝手にひとりごちる。

(忖度など無理です)

うう、散歩のついでに今度買ってこよう。

こういう経験もきっと無駄ではないはず。

いつか何かの役に立つと信じてみる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

低くしゃがまないと、ジャンプは出来んぞ。

今週のお題「人生で一番高い買い物」

 

無名のデザイナーNUNOHENGEです。

 

[ミシン]

なんじゃ、浮かない顔じゃなあ。

また、サボテンかあ?

 

[へんげ]

ううん、サボテンくんは元気だよ。

私達の仕事って、このご時世には無理があるなあと思って。

 

[ミシン]

ああ、いくらでもインターネットで安くて良い服が買えるからのう。

 

[へんげ]

そう思ったら、やっぱりへこむよね。

 

[ミシン]

おまえさん、一つ前のブログでは「小さい頃に今の職業を決めた」みたいな事を、ドヤ顔で書いとったじゃないかの。

 

[へんげ]

あ、ばれてた?

私は、この仕事しか出来ないからさ。

 

[ミシン]

おまえさん、この仕事に就いてから、挫折も結構あったろう?

 

[へんげ]

そうなんだよ。

専門学校卒業して入社直後に、社内でパタンナーの新人研修があって。

 

[ミシン]

おや。デザイナーでの採用じゃなかったかの。

40年前の話じゃな。

 

[へんげ]

デザイナーも、パタンナーの知識が無いといけないとかで。

2週間位ずっと朝から晩まで、立体裁断とか型紙作りとかグレーディングとかの講義と実技があるんだ。

パタンナーのトップの方が指導して下さるんだけど、本当にきつかったなあ。

 

[ミシン]

そこで、けちょんけちょんにされたか。

 

[へんげ]

そうなんだよ。

私のガサツな性格が災いしてね。

毎日毎日、私だけが指導の先生に叱られるんだよ。

 

[ミシン]

それで?

 

[へんげ]

研修が終わったら辞めようと、密かに思ってた。

でもね。

配属先ブランドのチーフが教えてくれたの。

「一番元気のいい奴をまわしてやったぞ」って、指導の先生が言ってたんだって。

 

[ミシン]

元気の良さだけは、褒めて貰えたんじゃな。

 

[へんげ]

それで、辞めるのはもう少し先に延ばそうかなと思ったんだよ。

そして、仕事の時だけは几帳面になろうと心に決めたんだ。

才能がある訳ではないし、努力するしかないと思ったんだ。

今思えば、貴重な経験だったなあ。

 

[ミシン]

まあ、へこんだり上手くいかなかったり、そういう時もあるわな。

でもそれが、後から役に立つこともある。

低くしゃがまないと、高いジャンプは出来んからな。

 

[へんげ]

あ、今いいこと言ったね。

流石、家中で一番の高額商品ベテランミシンさん。

 

[ミシン]

おまえさんの作る服は、くせが強くて万人受けするデザインではないからなあ。

そもそも、インターネットや量産製品にかなうわけなかろう。

 

 

ぽんこつ山のへんげさん】

小学校低学年で、将来は服飾デザイナーになろうと決めた私ですが。

表向きは、それを隠していました。

将来の夢を聞かれると、小学生の頃はお花屋さんかパン屋さんと答えます。

(当時周囲で人気の職業)

中学生の頃は、アナウンサーか教師と言います。

(多分、こちらも人気職業)

高校に入ってから、やっとデザイナー志望を全面に出し、両親の説得に着手。

母は、私が公務員を目指しているものだとばかり思っていました。

(母もしきりに、公務員になるようにすすめてくるし)

 

そんな母が制作したシルバーの指環。

 

 

和裁、洋裁、着付け。

それ以外にも、陶芸、書道、彫金も行う母。

和裁洋裁以外、始めたのは60歳過ぎてからだそうです。

何事も、始めるのに遅すぎることは無いらしいです。

あっぱれ。